図解付き!
小数同士の割り算のやり方をめっちゃ詳しく
5年生におすすめ、割る数が小数の 割り算のやり方をくわしくいきまーす
そんなことは知っているのだ
でも、
なんでそのやり方で答えが出るかは知らんけど
って人にもおすすめなので、見てってください
↓見終わったらこっちでうでだめし↓
もくじ
- 【5年生 小数わり算のやり方】
小数÷小数 割り算のやり方
これまでにやった、小数÷整数 はこんな感じだった
わられる数だけが小数だったら、小数点をむしして計算すればいい!
たとえば
8.4 ÷ 6 =
小数点をむしして ふつうにわり算する
小数点を同じ位置につける
それだけ
で!
ちょっとこれ計算してみて
つぎは6と2を 10倍
6と2を 100倍
6と2を 1000倍
6と2を もう何倍か数えたくないくらい
商はぜんぶいっしょ
わられる数・わる数に 同じ数をかけても商は変わらない。
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小数どうしのわり算は、このやり方を使います!
(小数どうしのわり算 1)
2.4 ÷ 0.6 =
わる数 0.6の小数点をなくせばいい
わる数0.6の小数点を右にひとつずらして 10倍すれば、小数じゃなくなる。
いっしょに2.4の小数点もひとつずらす!
わる数・わられる数に 同じ数をかけてるから 商は変わらない!
ただの 24÷6 になった
(小数どうしのわり算 2)
8.19 ÷ 2.6 =
筆算でやってみる
(小数どうしのわり算 3)
3.8 ÷ 0.95 =
これも筆算で
(整数 ÷ 小数)
11 ÷ 4.4 =
これも筆算で
あまりにつける小数点の位置は、もとの小数点の位置
つぎは、あまりが出る小数の割り算だけど、商の出し方はさっきやったとおり!
あとは、あまりにつける小数点の位置だけでーす
商を$ \frac{1}{10} $の位までもとめて、あまりも出そう!
3.5 ÷ 0.6 =
$ \frac{1}{10} $ の位まで求めろですって
ふつうに割り算して
あまりにつける小数点の位置は、もとの小数点の位置です!
すきまに「0」を入れて
3.5 ÷ 0.6 = 5.8 あまり0.02
商につける小数点と あまりにつける小数点は別の位置ってことは分かりやした
でもなんでだよ!
かんたんな計算で見てみるがいい
● 10÷3 = 3 あまり1
● 100÷30 = 3 あまり10
● 1000÷300 = 3 あまり100
10倍とか 100倍とかして計算しても商は同じだが、あまりはちがう
だから
×10で計算したら、あまりは ÷10 で戻してやる
商をがい数で答えるときはこうする
よくあるこんな問題
商を四捨五入して、$ \frac{1}{10} $の位までのがい数で答えましょう。
3.4 ÷ 5.1 =
問題をよ~く読んでやってみて
答え♥
$ \frac{1}{100} $の位までもとめて、
3.4 ÷ 5.1 = 0.66
$ \frac{1}{100} $の位を四捨五入
3.4 ÷ 5.1 = $ 0.\cancel{6}^7 \cancel{6} $
答えは 0.7
ところで、あまりはそのままにしておいていいの?
あまりはほったらかしでいいよ~
今回は答えに関係ないので。
おつかれ
5年生の小数の割り算はこんな感じです。
また何か思い出したら書き足します!