分数のかけ算は、分母どうし、分子どうしをそれぞれ掛けます。

これだけです。。が、

分数だけじゃなくて 整数とか帯分数も出てきた時のやり方もやっておきましょう。

このページでは、分数の掛け算のやり方を 3つのパターンに分けて、図解付きで詳しく解説します！

分数同士のかけ算のやり方

分数と整数のかけ算のやり方

帯分数のかけ算のやり方

分数同士のかけ算を、1番ていねいな基本のやり方でやってみる。

(例) $ \dfrac{3}{4} \times \dfrac{2}{5} = $

分母をかける

分数の分母同士をかけ算します。

分子をかける

分数の分子同士をかけ算します。

約分ができる場合は約分をする

分母の4と分子の2が約分できる。

答えを出す前に約分ができる場合は、約分をする。

分母同士、分子同士をそれぞれかけ算して答えを出す

分母どうし、分子どうしをかけ算して終わり。

分数のかけ算で、約分は途中でしたほうがいいのか？

途中で約分した方がいいと思います！

答えを出してから約分をしてもいいけど、大きい数のときに大変。

途中で約分する癖(くせ)をつけた方がいいと思う

というわけで、
分数同士のかけ算は、分母同士、分子同士をそれぞれ掛ければいい！でした～

つぎも簡単

分数と整数のかけ算は、整数を分数の形にすると分かりやすい。

(例) $ \dfrac{2}{9} \times 4 = $

整数を分数にするには、分母を1にすればいい。

4を分数で表すと、$ \dfrac{4}{1} $

整数を分数の形にして かけ算する

分数どうしのかけ算になった。

分母どうし 分子どうしをそれぞれかけ算して終わり

と、丁寧に書いたけど、、、もっと簡単に計算してイイよ！

分子と整数をかければいい

整数と分子を掛ければOKです

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約分ができる場合は約分をする

(例) $ \dfrac{7}{12} \times 9 = $

分母と整数が約分できる

答えを出す前に約分ができる場合は、約分をする。

答えが仮分数なので 帯分数に直してます。小学生は帯分数に直すことがほとんどだよね

というわけで、
分数と整数のかけ算は、整数を分数の形にする！でもいいし、分子と整数をかける！でもいい。

つぎ最後

帯分数のかけ算は、帯分数を仮分数に直してから計算します。

(例) $ 1\dfrac{1}{3} \times 2\dfrac{1}{8} = $

帯分数を仮分数に直す

帯分数を仮分数に直すとこからスタート！

分母どうし、分子どうしをかけ算する

後はいつも通り、分母同士、分子同士で掛け算します。

約分ができる場合は約分もする。

というわけで、
帯分数のかけ算は、帯分数を仮分数に直してから計算する！でした