分数の割り算は、割る数を逆数にして掛け算で答えを出します。分数の逆数とは、分母と分子を入れかえたもの。

このページでは、分数の割り算のやり方を 3つのパターンに分けて、図解付きで詳しく解説します！

分数同士の割り算のやり方

分数と整数の割り算のやり方

帯分数の割り算のやり方

分数同士の割り算を、1番ていねいな基本のやり方でやってみます！

(例) $ \dfrac{5}{6} \div \dfrac{3}{4} = $

割る数を逆数にして掛け算する

割る数は、$ \dfrac{3}{4} $

$ \dfrac{3}{4} $の逆数は、$ \dfrac{4}{3} $

というわけで、
分数同士の割り算は、割る数を逆数にして掛け算で答えを出す。でした～

つぎも簡単

(例) $ \dfrac{4}{5} \times 2 = $

分数と整数の割り算は、まず整数を分数の形にします。そして割る数を逆数にして掛け算で答えを出す。

やってみまーす

整数を分数の形にして、割る数を逆数にして掛け算する

整数を分数にするには、分母を1にすればいい。

2を分数で表すと、$ \dfrac{2}{1} $

$ \dfrac{2}{1} $を逆数は、$ \dfrac{1}{2} $

これで、分数どうしのかけ算になった。

分母どうし 分子どうしをそれぞれかけ算して終わり

というわけで、
分数と整数の割り算は、整数を分数の形にする。割る数を逆数にして掛け算する。でした～

つぎ最後

(例) $ 1\dfrac{4}{5} \times 1\dfrac{2}{7} = $

帯分数の割り算は、帯分数を仮分数に直してから、割る数を逆数にして掛け算します。

帯分数を仮分数に直し、割る数を逆数にして掛け算する

帯分数を仮分数に直すとこからスタート。

そして、割る数を逆数にし、掛け算する。

というわけで、
帯分数の割り算は、帯分数を仮分数に直してから、割る数を逆数にして掛け算する！でした